交通事故に遭う機会は皆さん誰しも可能性があります。
「車対人」は最悪のパターンです。
流石に人身事故は「車対車」の事故に比べると少ないです。
ドライバーは運転免許を持っているのですから、当然と言えばそうかもしれません。
交通事故で、死者が出る程の大怪我というのは昨今かなり減少しております。
車体自体の頑丈な作りや、危険察知能力システム搭載の車も増え、警察関係も交通事故に力を入れているからです。
それでもやはり運転時、予期せぬ追突事故等が起きる場合もございます。
自分がどれだけ気を付けていても、赤信号停止時に後ろから追突されるのは、どうやっても免れません。
その様な後ろから追突される事故の場合、「むちうち症」となる場合があります。
むちうち症とは、眩暈や吐き気、手足のしびれ等の症状を伴います。
むちうちは首に激しい衝撃を受けて起きるものですが、なぜ首に衝撃を受けたのに、手や足にしびれが出るのか、疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
人体は、神経根と言うものがあります。交通事故による衝撃により神経根が圧迫される事により、血流が悪くなり、痺れ等の症状を引き起こす場合があります。
軽いむちうちと思っていても、後から後遺症としてでる場合もありますので、しっかりと治療しなければいけません。
手足の痺れは、頸椎や脊髄などが通っている骨格の改善、調整をしていかなければいけません。
高根沢町の「かんばやし整骨院」では、手技でしっかりと筋肉をほぐし、矯正で骨格を整えていきます。
レントゲンで異常がないといわれた部分の症状の 原因をみつけ改善させます。
生活していて苦しい部分を改善させるように治療していきます。
1)その症状を理解し、症状によって治療頻度、症状にあった適切な治療が必要です。
2)湿布や痛みどめ薬では根本的には治りません。 頸椎のゆがみや、筋肉のハリなどを改善させる必要があります。
3)整骨院でも自賠責保険が効きます。
4)なぜこの痛みがでているのか、しっかり説明して改善のための施術・説明をおこないます。
事故に遭ったらすべきこと
大切な5つのポイント
1.速やかに負傷者の確認と救護
交通事故を起こしてしまった、巻き込まれてしまったら、まずは速やかに負傷者を確認します。
負傷者がいる場合には安全を確認しながら負傷者の救護をしなくてはいけません。
ハザードランプなどで後続車に合図して二次被害を防ぎます。
そして救急車を呼びましょう。
負傷者と一緒に安全な場所へ移動し救急車を待ちます。
決して負傷者を残して逃げる、といったことがあってはいけません。
2.警察へ届出ましょう
交通事故に遭った場合には必ず警察へ届け出ます。すぐに通報しましょう。
警察への届出をしなかった場合、怪我をして保険会社へ保険の請求を行う場合に必ず必要になる交通事故証明書が発行されません。
自分が被害者になった場合には後々治療費を相手に請求することになる場合もあり得ます。
絶対にしてはいけないのは当事者同士だけで示談交渉を行うということです。
むち打ちの後遺症、痛みは後からやってきます。
自分の勝手な判断で警察へ届出ないということをしてはいけません。
トラブルになってしまうこともあり得ますので、絶対に自己判断で示談交渉や損害賠償を行ってはいけません。
また、警察への届出は法律上の義務ですので、届け出をしないとなると処罰の対象になります。
3.事故車両を確認し状況を記録します
警察へ通報したら到着までに事故車や状況を確認し記録しておくことをお勧めします。
できれば相手の車検証や免許証の確認も行いましょう。
相手の名前、住所、電話番号、勤務先(業務中の事故の場合雇い主も賠償責任が発生します)。
自分が被害者の場合には加害者の自賠責保険や任意保険の保険会社名、証明書番号などを確認しておきましょう。
目撃者がいれば目撃者の名前や連絡先も示談交渉で結果を左右することになりますのでできれば聞いておくといいですね。
車両ナンバーや相手の免許証を撮影しておくとより安心です。
事故の相手が無免許であったり自賠責保険や任意保険に加入していない場合もありますので、できるだけ自分の目で確認することが大切です。
4.自分の保険会社に連絡しましょう
事故に巻き込まれた場合には自分の加入している車の保険会社へも早急に連絡しましょう。連絡していない場合には補償が受けられないこともあります。
保険会社とは密に連絡を入れるようにしましょう。こまめに連絡をすることで信頼関係を築くことにもなります。
転院をするといった場合にもすぐに連絡を入れることが重要です。連絡を怠ると治療費が支払われなくなってしまうということもあります。
5.必ず医療機関を受診、検査をしましょう!
交通事故直後になにも症状がないからといって自己判断で医療機関での診察や検査を受けないということはあってはいけません。必ず受診してください。
交通事故でのムチウチ症などの症状は数日後~数週間後に現れることがあります。
直後は何でもないとしても後々後遺症を残すような場合になってしまうこともあり得るのです。
さらに1ヶ月ほど経ってから受診した場合には交通事故との因果関係の証明ができなくなってしまい、事故が原因だとしても治療費や慰謝料などを受けることができなくなることもあります。
できるだけ早い段階で治療を行えるように必ず受診をしましょう。
診断書が出たらすぐ、警察へ人身事故の届出の提出をしましょう。